ペンギンと少年のひと夏の不思議な物語「ペンギンハイウェイ」~ちょっと特別な時間を過ごしたいあなたに~

初めまして、大学生ゲーマーのAloudyです!
先日、高校時代の友達から久しぶりに会おうと連絡があり、株主優待券で映画のチケットが余っているからということもあり"タダで”映画を見ることになりました。

そこで前々から気になっていた、、、
8/17公開の石田裕康監督作品 映画「ペンギンハイウェイ」を観てきました~

penguin-highway.com

初めての僕の記事ですが是非皆様にも見ていただきたいと思ったので今回は映画のレビューを書いてみようと思います。

目次

1、ちょっとしたあらすじ・ストーリー(ネタバレ無し)

2、この映画の見どころ

3、映画で気になった部分の考察(ネタバレ有り)

                         の3本建てでいきます!!

 

1、あらすじとストーリー

とある郊外の街に住んでいる小学4年生の主人公のアオヤマ君が街で突然発見されたペンギンやそれらに関する不思議な出来事を持ち前の頭の良さと探究心の旺盛さによって解明しようとする物語です。

といっても、、、詳しくはよくわからないというのが初めてこの映画の概要に触れた人の意見だと思います。。。

正直、自分もこの映画を見ようと思ったのはタイトル、ティザー・トレイラー広告をみてどういった趣旨の映画だろうか、と気になったからでした!

実際に友人にもどんな映画なのと聞かれたので僕は「町に突然現れたペンギンがどんどん増殖して街にいる人がどんどんといなくなっていくホラーアニメだよっ!!」てちょっとしたジョークをぶっこんでみたんですが映画を見るまで信じてたくらいどんな方向にもとらえられる予告でしたwwwww

 

ストーリーを想像しにくいというのは、実は映画において大事なことだと思います。

こういったものは、観る前から観客にストーリーを想像させ、映画内でも展開を簡単に予測させずわくわくさせてくれるからです 。

なので僕もストーリーを詳しくは書きません!是非、ご自分の目で確かめてみてください。

 

2、見どころ

ストーリーもネタバレもなしに映画を観ろなんてここまで言ってきた僕ですが、さすがにわからないことが多すぎては観てくれない方も多いかもしれません。

そこで公式サイトや予告CMからわかる情報でこの映画のおもしろさがぐぐぐっと、、、伝わることをまとめてみたいとおもいます!!!

 

まず初めに・・・絵がかわいい!!!

こちら主人公のアオヤマ君、顔から幼さを感じられますが映画を見ると少しイメージが変わるかもしれません。頭のいい小学生ってちょっとむかつくイメージがありますが、この子においては全くそれがないっ!!その理由は彼の好きなもの//にあるかもしれません。←是非映画で確かめてみてください。

 

 

次に、題名にもなっているペンギン。

何だこの瞳は・・・持って帰って抱きしめたい。かわいい、かわいい、かわいすぎる!!!こんなペンギンが何匹も出てくるんだからそりゃもう癒されますよ。しかも、絵だけでもこれだけ癒されるのにこれが動くんです。そりゃまあ映画だから当たり前なんですが、その動き1つ1つがもうかわいいのです。

癒しを求めてこの映画を見るのもいいかもしれません。

 

そして、こちらがヒロイン(?)のお姉さんです。

この映画の特徴として名前が出てこなかったりするので、ただただ、お姉さんと呼ぶしかありません。このお姉さんは歯科医院で働いていて明るく元気な性格の持ち主です。

そして、このキャラクターの声を当てているのがなんと、女優の蒼井優さんです!

そういわれるとこのお姉さんも蒼井優さんにちょっと似てるかもなーってこの記事を書きながらおもった僕でした。

f:id:Aloudy:20180820110908p:plain   蒼井優さん

 

そして是非とも紹介したいのがこの子。

アオヤマ君のクラスメイトのウチダ君です。このアニメには頭のいい方が比較的多く描かれているのですが、彼は普通に普通の小学生です。そんな中、彼のあどけなさをみるとホントに癒されます。童心にかえった気持ちになりました。また彼のCVも癒してくれる理由になったかもしれないです。なんていったって声優の釘宮理恵さんですから。僕はあまり声優に詳しくない方なのですが「この声いいな!」って思って調べてみたら釘宮さんだったくらい良いお声をされていますよ!銀魂の神楽ちゃんとか!

 

 

ということで、絵だけですら引き込まれるこの「ペンギンハイウェイ」ですが、ここにもうひとつアピールポイントがあります!

それは主題歌を歌っているのがあの宇多田ヒカルさんだからです!

www.utadahikaru.jp

曲名は「Good Night」...美しい歌声です

youtu.be

夏の草原で横になっているような清々しさがありますね!

後半には夕焼けの哀愁的なものも感じられます。

 

朝からお昼、夜といった夏の1日を音楽の中で感じられるのってすごいですよね。

ホント聞き入っちゃいますw

 

映画を観てから聞くとなおさらいいので是非!

 

3、最後に考察を(ネタバレ有り)

できればこちらから下は映画を観た方に見てもらいたいです。

少年とペンギンとお姉さんとそれを取り巻く不思議な世界を是非一度映画館で堪能してきてください!!!大人も子供も癒されること間違いなしです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで・・・

どうしても書きたくなるんですよねネタばれというか、考察を。

だって感動できたらそれを伝えてくなるのって当たり前ですよね!

 

僕の記事では2点について触れてみようと思います!

1つは、ペンギンとジャバウォックについてです。

本映画ではお姉さんの出したペンギンが世界の歪みを直す役割をしていて、ジャバウォックはペンギンを食べてしまう存在でした。

 

なぜ、ペンギンとジャバウォックだったのでしょうか・・・

ジャバウォックというのは学生の強い味方ウィキペディアによると

ジャバウォック - Wikipedia

鋭い門歯やこうもりの羽をもった怪物らしいですね。

そう、この歯やこうもりもこの映画ではお姉さんにまつわることであるのは映画を観ていただいた方にはわかっていただけると思います。

お姉さんは本を読んでジャバウォックにうなされてるといいましたが、怪物のなかでお姉さんの設定と近しい存在であるのがジャバウォックだったのかもしれません。

 

しかし映画内のジャバウォックの見た目はウィキにあるような怪獣ではありませんでした。どちらかというとアザラシに近いものでしたね!これはやっぱりペンギンとの対比として用いられていたからこそペンギンの天敵であるアザラシに似た形になったのかもしれません。

 

何故ペンギンだったのかは、映画の作者の記事にあったようですがペンギンハイウェイというフレーズからこの物語を作ったそうなので深くは考えないほうがよかったのかもしれません。

 

もう1つ。考察を。

本編では回収されなかったゲームの当たり判定のバグのように交通標識の刺さった車、ループしている川。これらが存在していた意味です。

 

まあこちらは簡単で、ただ単に世界の果てである"海"とつながっていてそれらが出てきただけという形でとらえるのが良いと思っています。

”海”の中で見た世界はゆがんでいて家が逆さまだったり浮いていたりと不思議な世界であったのは印象深かったかなと思います。そんな世界につながっている場所だったからこそ、ただ単に不思議なものがありその例としてこれらが存在していたのかなと。

 

もっと深く考えることもできますが、これは個人が映画を観て浸る時間で一種の映画の良さかもしれません!!なのでこれからも自分の中でいろいろと考えてみようかなと思いました。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

僕の10代最後の平成最後の夏に見た映画がこの「ペンギンハイウェイ」で本当によかったです!!残りの夏休みも楽しんでいきたいと思います~

また記事を書くかもしれないのでその時はまたみてくださいな!